お日様があたたかく、穏やかな元旦です。

子どもの頃から、気持ちがはやる大みそかが終わって寂しい感じになるのが苦手で。

おととしの大みそかは焦っていろいろ詰め込み、なます作りで指を切って大出血。今回は、煮しめとお汁だけ作り、ゆるく片付け。近所のお友達親子に会う時間もありました。

初めて、年明けを落ち着いた気持ちで過ごせたなあ。人生の折り返し地点も悪くない。

娘が小さいうちは、保育園が休みの年末年始は恐怖でした。無理むり寒い北海道に行き、腰痛が悪化で年明けの会社がきつかった年も。

子どもが育つとできることが増えるし、親も多少は子育てがわかる。

昨年はたくさん記事を出し、ステップアップもありました。今年も、新年からチャレンジしたいと思います。

年末に出した記事2本は、在宅で医療ケアが必要な子たちがテーマです。


おもちゃ美術館の館長、多田さんとは、新聞記者時代からの交流があります。介護現場での取り組みも記事にしました。

多田さんの近況を聞く中で、おもちゃ美術館での貸し切りデーを知りました。当日の取材をお願いし、担当の副館長さんを訪ねたのですが、、

記事中でも書いた通り、初めは家族に声をかけることができませんでした。

右往左往して子育て中の私。親になったから飲み込む思い、わかることがある。

若い頃は、新生児集中治療室のルポやご家族の取材をしていました。当時は伝えたいと思って、若さの勢いでできたんです。

でもおもちゃで遊び、木の床にぺったり座っていると、何人かの家族と言葉を交わすことができました。

掲載後、あるお母さんから、「本当は話すのをためらったけれど、知ってほしくて。記事になって嬉しい」とメッセージをいただきました。

施設も心地よいのですが、ボランティアスタッフの心配りが素晴らしかった。押し付けではなく、どこからともなく現れて自然なサポート。

親向けのお菓子とお茶が用意され、癒されるハープ演奏、医療スタッフ駐在と、行き届いています。

こんな場が広がればいいですね。

そして、現状や課題については成育医療センターの院長先生に伺いました。


センターは、子どもたちが楽しく過ごせる宿泊施設をオープン。寄付で建てたそう。世田谷区で大事にされている病院なんですよね。

医療の進歩で、新たな課題が生まれるのは高齢者の問題と同じという指摘がありました。

居場所が全国に広がって、助成や診療報酬、寄付などの充実が進むのを願います。(なかのかおり)