気がついたら8月も半ば。

娘は、のどが痛いとか鼻血が出たとか細かいいろいろはありますが、元気に保育園に行っています。

子育てしていると、迷惑をかけないように意識します。言わなきゃいけないこと、お願いがあると、気にしすぎてしまう。

最近も、自分でなんとかしなくちゃって固くなってたけど、お願いしてみたらいろんな人が協力してくれて、本当は生きるとか子育てとかこういうことだよねと思いました。

今回の光を運ぶマザーは、大島花子さん。お父さんは坂本九さんです。

記事の前編はこちら。

花子さんのことを知り、調べると、私と一つ違いのアラフォーママ。

坂本九さんの大ヒット曲を作った永六輔さんには生前、在宅医療の取材でお会いしていました。

親しみを感じても、花子さんは国民的な人気者のお父さんを飛行機事故で亡くし、世間の目もあって想像できないご経験があったと思います。

花子さんが、歌手活動をしながらグリーフサポートにも関わると知り、人生のお話を伺いたい思いがさらに強くなって取材をお願いしました。

繊細な部分も詳しく伺いますがよろしいですか?とたびたび確認させていただき、初対面の限られた取材の中でお話し下さった花子さん。

お父さんが亡くなって30年、子育てや被災地訪問を通して歌手活動の方向が見え、心が決まる過程を伺い、貴重な時間でした。

この記事がリリースされた少し後、読売新聞にも花子さんの大きな記事が掲載されました。

亡くなったお父さんと同じ年齢になり、夏がめぐってきたタイミングなんですね。光を運ぶマザーのロングインタビューも、様々な決意のもとに受けて下さったんだと改めて思いました。

後編はこちら。

じいじから息子さんへつながる命、子育てのこと、グリーフサポート、カバーした「ヨイトマケの唄」についても。

ヨイトマケの唄は、美輪明宏さんの名曲。ドラマを見ているかのような、憑依した歌いぶりが胸を打ちますよね。

花子さんの解釈は、苦労で亡くなった母ではなく、温かく見守る母。曲を聴くと、柔らかい歌声で別の楽曲のようなんです。

七夕の日、花子さんのナマの歌声を聴きたくて、永六輔さんの一周忌イベントに駆けつけました。数曲だけでおいとましましたが、手話を交えた「上を向いて歩こう」が素敵でした。

お客さんがみんな歌詞を覚えていて、大合唱できるってすごい。

記事の掲載前も、花子さんと真剣なやりとりがありました。大事なお話をいただいたんだから、プロとして大事に伝えて読んでもらいたい、と気持ちが引き締まりました。(なかのかおり)