じめじめしています。

子どもはプール大好き。「梅雨が終わらないかな〜」「6月は1回しか入れなかったよ」と一丁前に言う娘。湿度の高い日も保育園でプールに入るから、洗濯物が切実です。

今回は、GARDENというサイトに初めて記事を書きました。

元NHKアナウンサー堀潤さんが始めた、市民活動を応援するサイトです。

きっかけは、私が以前から取材していた身体障害者補助犬法。今年、施行15年ということでハフポストに記事を書きました。

GARDENでも補助犬の理解を呼びかけていて、つながりました。

今回、GARDENサイトにて記事にしたのは、ホームレスのダンスグループの活動です。主催するダンサー・振付師のアオキさんとは、縁あって再会しました。

記事はこちら→
路上生活の身体から生まれる表現
ホームレスのダンスグループ、10周年ツアーで多様な生き方を表現

アオキさんとは10年前、別のダンスの取材で知り合いました。その時、ホームレスのおじさんたちと公演をするというので、取材して記事にしたんです。

それから私は取材から離れたり、高齢初産をしたり、時が流れました。

昨年、たまたま共通の知人のお知らせで、アオキさんとおじさんが五輪に合わせてリオに行き踊ったのを知りました。

活動が続いてきたことが嬉しく、10年ぶりにアオキさんに再会してお話を聞きました。

10周年ツアーをするのに、ストリートの公演にお金がかかるし、おじさんたちにギャラを払いたい。助成や支援が必要とのこと。

クラウドファンディングを呼びかけるタイミングでもあり、GARDENに記事を掲載してもらいました。

このように縁がつながるって、すごいことですね。

ダンスの練習は、夜が中心。取材は、「今日なら行ける!」という日に子連れで伺いました。見ていたら一緒に動きたくなり混ざって体操する娘にも、垣根のない皆さん。

作品はコンテンポラリーですが、音楽にのっていてスピード感があり、見ていて飽きない。高齢のおじさんも、のびのび踊っています。

皆さんの地道な練習の成果であり、芸能界で活躍してきたアオキさんのセンス、力量もありますね。おじさんたち発案の振付を生かして構成しているそう。

練習でストレッチをじっくり入れるのも、体を知るプロだからできることだと思いました。

路上生活を経験したおじさんは、鍛えられ、存在が濃いです。そういう人が踊るところを見てみたいと、プロジェクトを始めた動機もわかります。

6月末のツアー初日。私は娘と、皆さんのパフォーマンスを見届けました。

ホームレスに賛否はあると思います。

可能な範囲でお話を聞くと、病気や家庭の不和が原因で、居場所がなくなってしまった人もいました。

それでも、ダンスに出会って、練習したら健康になり、やりがいができた。

お客さんが喜ぶと、嬉しくて自尊心が取り戻せる。

そうした活動を支えるのに、お金の面は大事です。協力団体から練習のごはん代がサポートされ、様々な助成を取って公演のギャラがおじさんたちに払われているそうです。

完全な「自立」を進めることも大事ですが、こういうやり方でプラスにする流れも必要だと思います。

来年までストリートで公演が続くので、記事のリンクからチェックしてみてください。(なかのかおり)