栃木県足利市にあるココ・ファーム・ワイナリー。
長い間、気になりながらも足を運べませんでした。

20年以上前、仕事のため栃木に住んでいました。地元の友人が、ココのワインをプレゼントしてくれて、障害ある人たちが造っていると知りました。

時は流れ、昨年、初めてココへ。新酒を楽しむ11月の収穫祭に参加できました。

改めて取材をお願いし、ファーム内を見せてもらってお話を聞くと、働いている人たちがバラエティにとんでいてびっくり。

収穫祭でみんなを楽しませていた世界的なバイオリニスト・古澤巌さんは取締役だし、お若いスタッフも各地から飛び込んで来ている。

知的な障害のある働き手さんも、いろいろなスペシャリスト。ファーム内ですれ違うと挨拶してくれます。

「障害のあるなしは関係なく、才能を生かしそれが仕事になるって大事」

私が感じたこのメッセージを、連載を通してお伝えします。

ココで働く人たちに取材をお願いし、収穫祭の後から今年5月まで少しずつお話を聞きました。

1回目は、アメリカから飛び込んで、障害ある人とボディランゲージで仕事し、スタッフを盛り立てたブルースさんの物語。


今はココから飛び立ち、北海道にワイナリーを構え、家族で住んでいます。

北海道からココをバックアップしていて、足利に出張した機会に、お話を聞きました。

日本語が上手で、専門的な説明もわかりやすい。優しくて鋭い方でした。

ニューヨーク出身のシティボーイが、足利に住み着き、さらに北海道へ。

障害ある人の才能を見つけ、期待し、本気でやってもらう。

そんなココの基本を築いたブルースさんの行動力を知り、わくわくしてください。

これから週末を中心に、ハフポストでココの働き手や家族の思いを紹介します。(なかのかおり)