2018年01月

ワードで格闘中にパソコンの電源が落ちました。

久しぶりに娘が病気して、習い事やお出かけをキャンセル。なだめながら大事なレポートを書いていたのですが。

娘が寝付いた夜中に気になり、いろいろしても動きません。看病やリスケジュールのあれこれで、バックアップも油断してた。

翌日の朝、フリーダイヤルをつなぐこと1時間。やっと出たメーカーさんの答えは、修理に1週間以上かかり、データは消えるとのこと。

看病、リスケでピリピリしていたのに、さらなる困難。谷底に突き落とされましたね。

締め切りが近い分の1万字以上の打ち直し、現場で撮った写真の補てんを覚悟して家電量販店へ駆け込み。
 
親切なお兄さん、試した上で電源コードを買い換えればいいと教えてくれて、生き返りました。

ごめんね、パソコンさん。まさにヒヤリハット、これを機にバックアップや2台目も考えなくちゃ。

今回の記事は、日経電子版のDUALで連載を持たせてもらっている「光を運ぶマザーたち」。

介護予防体操に取り組む板橋さんの物語です。


昨年、高齢者の施設を運営する長谷工さんの記者発表に行くと、ロボットのペッパーと板橋さんが楽しい体操指導をしていました。

私は板橋さんのオーラに釘付け。スタイルが良く、明るく、現場で信頼されているのがわかりました。

取材をお願いすると、実は病気をして挫折を味わったと。それにより、高齢者に寄り添えるようになったんですね。

連載は、子育て経験のあるかたにお願いすることが多いです。板橋さんはそうした枠にとらわれず、マザーテレサのように希望を与えるかたでふさわしいと思いました。

後編は、ロボットとの体操指導を編み出した秘話です。


私も板橋さんとロボット・ペッパーの教室に参加しました。かなり運動しますが、板橋さんの声かけとペッパーの可愛さに乗せられます。参加者の皆さんも笑顔でした。

折しも人生100年時代と言われ、流行語になり、メディアで特集されています。

これからも素敵なマザーを紹介します。(なかのかおり)



新年も、あっという間に半月が過ぎました。

小学校入学に向けて、部屋のレイアウトを変えたり、小さい頃の洋服を洗ってお下がりでいただいたものはお下がりにしたり。

いらないから差し上げる、ではなく、大事な思い出の詰まった服だから、大事な親子に渡したい。まだまだ娘が、かわいいからあげたくないの、って言うので少しずつです。

学童の申し込みは予想外のいろいろがあり、急遽、学童の基本について取材することに。

子育ては、いつでも最先端の体験取材です。

今回の記事は、ドイツの難民がテーマの映画紹介です。


昨年、ドイツを訪ねた時に難民を紹介され、取材しました。

どうやって記事にまとめるか悩み、日本で難民ケアにあたる団体に相談しました。難民映画祭でドイツ映画が上映と聞いて、保育園の運動会の夜でしたが、見に行きました。

シリアスなノンフィクションじゃないんです。芸達者な俳優のコメディ。ドイツらしい気質やワイン、ケーキ。かわいい男子のヒップホップにクラシック。ドイツ好きは、より楽しめるエピソードが満載。

難民映画祭ではトークもあり、いとうせいこうさん、サヘルさんの話にヒントをもらいました。子どものケアが必要なこと、知ることがまず大事ということ。

私も感じていたので、その視点で3回の記事をハフポストに書きました。

自分なりに苦しんで勉強し、記事を書いた後に再度、記者クラブで試写を見ました。何回、見ても楽しい。

愛すべき愚かな登場人物たちは、私も同じだ。45歳でまだ自分探ししているもの!

ツイッターでは、こんな素敵なコメントをいただきました。

『記事、拝読しました。難民問題、ぐっと身近に感じられる文章でした。本当は人と人はひと続きで存在しているのに、国や経済などがややこしくさせてしまってる悲しみを思います。
弱い立場の人が生きやすい社会はどんな人にとっても生きやすい社会であるはず。チビいますがなんとか観に行きたいです。』

ドイツ取材は大変でしたが、改めてたくさんの学びをもらったと感謝。

四半世紀前、大学でドイツ語を習った子安美知子先生のアドバイスから始まった旅の報告は、まだ続きます。

ドイツ訪問の少し前に亡くなった先生の追悼文はこちら。


先生の遺言は、花開いていますよ。(なかのかおり)





お日様があたたかく、穏やかな元旦です。

子どもの頃から、気持ちがはやる大みそかが終わって寂しい感じになるのが苦手で。

おととしの大みそかは焦っていろいろ詰め込み、なます作りで指を切って大出血。今回は、煮しめとお汁だけ作り、ゆるく片付け。近所のお友達親子に会う時間もありました。

初めて、年明けを落ち着いた気持ちで過ごせたなあ。人生の折り返し地点も悪くない。

娘が小さいうちは、保育園が休みの年末年始は恐怖でした。無理むり寒い北海道に行き、腰痛が悪化で年明けの会社がきつかった年も。

子どもが育つとできることが増えるし、親も多少は子育てがわかる。

昨年はたくさん記事を出し、ステップアップもありました。今年も、新年からチャレンジしたいと思います。

年末に出した記事2本は、在宅で医療ケアが必要な子たちがテーマです。


おもちゃ美術館の館長、多田さんとは、新聞記者時代からの交流があります。介護現場での取り組みも記事にしました。

多田さんの近況を聞く中で、おもちゃ美術館での貸し切りデーを知りました。当日の取材をお願いし、担当の副館長さんを訪ねたのですが、、

記事中でも書いた通り、初めは家族に声をかけることができませんでした。

右往左往して子育て中の私。親になったから飲み込む思い、わかることがある。

若い頃は、新生児集中治療室のルポやご家族の取材をしていました。当時は伝えたいと思って、若さの勢いでできたんです。

でもおもちゃで遊び、木の床にぺったり座っていると、何人かの家族と言葉を交わすことができました。

掲載後、あるお母さんから、「本当は話すのをためらったけれど、知ってほしくて。記事になって嬉しい」とメッセージをいただきました。

施設も心地よいのですが、ボランティアスタッフの心配りが素晴らしかった。押し付けではなく、どこからともなく現れて自然なサポート。

親向けのお菓子とお茶が用意され、癒されるハープ演奏、医療スタッフ駐在と、行き届いています。

こんな場が広がればいいですね。

そして、現状や課題については成育医療センターの院長先生に伺いました。


センターは、子どもたちが楽しく過ごせる宿泊施設をオープン。寄付で建てたそう。世田谷区で大事にされている病院なんですよね。

医療の進歩で、新たな課題が生まれるのは高齢者の問題と同じという指摘がありました。

居場所が全国に広がって、助成や診療報酬、寄付などの充実が進むのを願います。(なかのかおり)

↑このページのトップヘ