2017年12月

まだまだ保育園は続きます。

クリスマス会や誕生会は無事に終わり、年の瀬ですね。

試写会、子連れ取材と主要な仕事は終えました。あと1万字ぐらい残っていますが、、

保育園のプリントをファイルしていて、あっという間だったなあとすでに泣きそうに。

今回の記事は、アスリートの社会貢献についてです。


私は新聞社時代、福島に赴任していました。

その関係で昨年、震災後の老舗旅館の再生物語を記事に。復興に尽くした地元の建築家さんが、福島ユナイテッドFCの社長さんでもあったのです。

最近は取材で知り合った、被災地支援をする団体の方に、サッカーチームとコラボしたいからすぐにでも福島ユナイテッドFCとつながりたいといわれ、久しぶりに社長さんに連絡しました。

そしてアスリート の社会貢献活動アワードに参加すると伺い、表彰式を取材することになりました。

とても豪華な集まりでした。先日、障害者アートの取材で激写した香取慎吾さんもプレゼンターで登場。集まった記者とすれ違うときも挨拶し、ステージでは撮影しやすいよう正面を向いて立ち、場を沸かせるコメントをして、さすがのスターです。

パラアスリート、メダリストもたくさん。

復興支援に取り組むプレゼンターの佐藤琢磨さん、紅白の審査員をする村田諒太さんもさわやかでかっこよかった。

ボクシングの坂本さんが養護施設の活動を熱く語り、障害児にサーフィンを教えるアンジェラさん、海外に足を運ぶ鳥谷さん、宮本さん、福島ユナイテッドFCの竹鼻さん、フレッシュなゆるスポーツ…後で見たら300枚も撮影していました。

無口なイメージがあった中田英寿さんは、発起人として社会貢献について、わかりやすく話してくださり、談話をたっぷり紹介しました。

一人ひとりの活動が、一本ずつの記事になるような濃さでした。

また取材して、詳しくお伝えしたいです。(なかのかおり)



師走です。

あっちを立てれば、こっちが立たない。

 仕事ともろもろ、子どものケアとその周りの気配りに手続き、人間ドック、家庭の運営など、いっぺんにくるとしんどいなあ〜〜。

そう、家庭は運営するものです。

放っておいたらネグレクトだし、野菜は古くなるし、洗濯はたまるし、太るし、貧血だし(これは自分の運営か)。

ママは具合が悪いからお休み、だれかやってね、はありません。

倒れたら駆けつけてくれる身内がいない家庭は、親が倒れることもできない緊張感で、毎日を生きています。

その緊張感がわからない人に、気を使わなきゃいけないのが辛いです。

だけど、もっと大変な人はいる。

いかんいかん、軌道修正だ、と娘の用事を一つキャンセルして、年内に出す記事を減らそうと。

今回の記事は、たびたび足を運んでいる障害ある人たちが造るワイナリーの収穫祭ルポです。


取材で聞いたお話や人柄も素敵な、ワイナリー取締役の古澤巌さん。今年のバイオリン演奏も素晴らしかった。

ピアノの扇谷さんは、じっと見ていた娘にありがとね、と言ってくださり、音楽もバリアフリーでした。

写真もたくさん撮ったので、雰囲気をお楽しみ下さい。

記事から、一番伝えたい部分を引用します。

ー取材を通して、「障害の有無にかかわらず、喜びを持って働くことは大事」と知った。障害者が造ったから買ってほしいのではなく、商品そのもののクオリティを高める努力をしていることも。

ワインやブドウを担当しなくても、洗濯や料理など裏方を支える障害者がいる。「風に吹かれて座っているだけ」に見えて、害鳥を追い払っている人がいる。働けなくても「愛される」という役割がある。できる仕事を探し、できない場合も尊重され、安心していられる場所だー(なかのかおり)

年末というのに、すっきりしない毎日です。

焦るけど終わらないまま、時間が過ぎる。なぜこんな苦しいことを、私はしているのか?

詰め込みすぎると、判断もにぶります。

先日、保育園のお友達とクリスマス会をするので、ネタに親子で踊ろうと申し出ました。

娘が何回も人前で踊っている演目で、ソロが恥ずかしいというから私はおまけで。練習もしましたが、、当日の音響が準備不足でした。

少人数なら聞こえるけど、子どもたちにきょうだいに親に何十人もいる中では聞こえない!

幹事長が持ってきたスピーカーは、つなぎ方がわからない!

歌いながら踊ったけど、盛り上がらず、ごめんね〜〜。保育園のみんなに、お礼したくて盛り上げたくて企画したのに。

スピーカーにつなげるまでトライすればよかった、そもそも詰め込みすぎで頭が回らなかった、などなどたくさん反省しました。

まだ子育て5年。こんな体験もある駆け出し親なのでした。

今回の記事は、子連れ出勤について。


苦楽を共にしてきたパパママ特派員と、私も含めて10人の話をまとめました。

子連れ議会の話に、賛否の報道を聞いて、もやもやしました。

子どもを預けるかどうか、人それぞれ考えが違うよ。

上の子がいたら、全く初めての子育てで保育園も入れず友達もいない、ということはないはずだよね。

夫や身内がどれだけやれるかでも違う。

決まった時間に拘束される勤務なのか、融通がきくのか。

様々な職種のパパママに、具体的に聞きました。

娘の病気におののき、退職し、子連れ取材も相手の状況を考えてトライしている私の体験も書きました。

子育てサポートには、保育園、病児保育、在宅ワーク、シッター、子連れ出勤など、多方面からの選択肢があったらいいと思う。

そして子育ての大変さで忘れがちなのが、子連れ歓迎でない事情のある人もいるということ。

妊娠に問題を抱えていたり、家族を介護していたり。子どもは、好きだけど集中して仕事したい人もいる。

選択肢があった上で、気づかいながら連れていけたら。

パパママ特派員と話しながら、改めて子育てサポートの課題を整理できました。
(なかのかおり)




今年も残りわずか。

年末年始の予定に、片付けがお掃除がなんて言っている場合でもなく、迫り来る入学準備。学童保育の申し込み書を出さないと!です。

知らなかったのですが、保育園に入るのと同じような勤務証明や書類がいります。

確定申告もあるし、手続き系はドキドキしますね。

今回の記事は、人を貸し出す図書館です。

渋谷で「超福祉展」というイベントがあり、企画がたくさんありました。中でもヒューマンライブラリーという言葉に釘付け。

人の図書館?

調べると、このところ国内外で広まっているよう。患者さんや障害あるかたのお話をたくさん聞いてきた私も、知りませんでした。

お願いして、貸し出しに同席させてもらい、レポートしました。


100冊近いという大規模なライブラリーで、私がお会いしたかったのは、作業所でクッキーを作るMさん。

かわいいブーツにカーディガンがおしゃれ。バッグはたまたま私と色違いでした。付き添いのスタッフさんも素敵な女子です。

参加者さんも優しい方々でした。

異文化コミュニケーションを学ぶ学生さん2人はさわやか男子。もう1人の女性はニコニコとわかりやすく質問して、会話が途切れません。

Mさんが英語を話せるとか、週5で働くとか、驚きの連続。お友達がいて、嵐が好きで、自立を目指してグループホーム暮らしを考えている。

少人数で話せるから身近に感じるし、あっという間の30分でした。

もう1人出会った本は、難病の車いすダンサーのみほさん。

私は以前、同じ難病の女性に取材させていただき、専門病院も訪ねたことがありました。

みほさんは、大変な病状でもダンスの楽しさを動画や写真で教えてくれました。

Mさんもみほさんも、記事の掲載を喜んでくださり、とても嬉しいです。頑張っている姿を知り、応援する方は多いのではないでしょうか。

その後、ライブラリーの歴史を調べて見つけたのは、明治大のヒューマンライブラリーです。

学生さんのゼミにお邪魔して、ライブラリー開催前の様子を見せていただきました。レポートはこちら。


中野キャンパスは初めて。ゼミは女子が多数、男子もいて、先生と打ち合わせ。グッズの準備もしていました。

9回も開いてきた先生に、成り立ちを聞き、リスクはないのか取材して浮かんだ心配をぶつけました。最近、ヒューマンライブラリー学会もできて、広がりがわかるお話を伺えました。

学生さんはマイノリティの本役の人たちと日頃から交流しているそう。本番は贅沢にも、読者と本が一対一で話せますが、学生さんが司書としてサポート。こうした信頼関係や、バックアップあってこそのライブラリーですね。

こんなゼミ、楽しそうです。多様な人と出会い、運営のノウハウも身につきます。

何でも手軽にできるけど、人生経験はついていかなくて、アンバランスな若い人を見ると心配になります。でも、こうやって人とのつながりを大切にしながら、時間をかけて取り組む試みは、教育という視点からも魅力的です。(なかのかおり)

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