2016年12月

冬休みはお出かけしますか?

休日はどこも混んでいますが、保育園は年末年始が休みなので、何かしら予定を立てないと、子どもは持て余してしまいます。頼みの習い事もお休み。寒空の下、外遊びにも限界があるのがover40の親です。

困ったときは映画館だ!ということで、今回のコラムは、親子で映画館。


昔は、映画をよく見たし、取材もしました。ニコラス・ケイジや山﨑努さん、オリビア・ハッセーなどスターにお会いして記事を書いたのは貴重な経験です。

しかし、子どもができたらゆっくり映画を見る余裕はなく、代わりにキッズ映画の世界にデビューしました。

娘と初めての映画館は、大流行だったアナと雪の女王。

2歳だったので、騒いじゃうかもしれないと不安で、赤ちゃん連れOKのママシアターへ。そんな上映設定があるんですね。

赤ちゃんの泣き声がさざ波のようでした。

娘は、抱っこで飽きずに見て、ありのーままのーと歌っていました。ミュージカル&プリンセスものは、女子には受けます。

ママシアターについてはこちらのコラム。


その後に見たくるみ割り人形は、少し怖かった。 最近になっても「くるみ割り人形、見たね」と覚えていて、わざわざ行ったかいがありました。

3歳になりチケットを買うようになってからも、途中で抱っこになりました。せっかく席があるのに〜。

映画館は暗いし、音も大きく、怖い予告もあるから、仕方ないね。あと、悪役が怖いと言います。悪役って、ひつじのショーンとか、ズートピアとか、かわいいレベルですが。

そしてジャンクにポップコーンをリクエストする娘。

3歳のときは、ドラえもん、ベイマックス、シンデレラの実写版を見ました。

今年は、ズートピア、ペット、ドリーなど、楽しい映画がありましたね。

先日は、ファンタスティック・ビーストを見ました。3Dデビュー、違和感はなかった模様です。

昭和な私は、子どもに飛び出す映像はよくないのでは?と心配になりましたが、子どもサイズの眼鏡も用意されていて、時代は変わったのですね。

4歳になっても、上映中のトイレ休憩と抱っこは欠かせません。

この年末年始は、あまり子ども向けの映画がないみたい。君の名はとか、能年玲奈ちゃんのアニメとか見てみたいけど、娘が飽きたら周りに迷惑よね。

テレビでは見ない、妖怪ウォッチに行ってしまうかも。 それも、親にとっては未知との遭遇であり、社会勉強。

映画を見て、娘からどんな感想が出るかで、ヒトの進化がわかります。観察がおもしろくて、一緒に行きたくなります。(なかのかおり)

軽めの病気にかかりつつ、小さい事件は起こりつつも、ママの仕事と娘のクリスマスイベントは何とかクリアしている師走です。

今年の後半で嬉しかったのは、20年勤めた会社をやめ、筆一本(パソコンとスマホと、カメラもかな)でしている仕事を信頼してもらえたとき。

日経で「私のキャリア、どうなっちゃうの?」を書いたときは、あるメディア編集者に「なかのさんの生き方、ロックですね」。ロックって、あれです。内田裕也とか、「やっちゃえ日産」とか笑。

プロとして、ロックと言われる記事が書けて、最高。

あとは最近、あるお若い患者さんに取材したところ、「初めて会ったような気がしなくて、リラックスして話せた」と言ってもらえて嬉しかった。

世間は、権力が好き。

私は20年間、みんなが知っている会社に勤めている〇〇さんだから知らない方にも相手にしてもらえたわけです。

このたび、あえて会社の看板を降ろし、ペンネームも変え、プロフィールから会社名を外しました。企画も取材も、自分そのものでアプローチしています。

やっぱり、え?フリーランス?どこと契約してるの?と怪しまれることもありますよ。

フリーになっても、ニュース記事を書くのは、責任が重いです。

私は会社員時代、報道をやってきたので、殺人事件や火事の現場に行ったり、国会議員に詰め寄ったり、大小あらゆる選挙をウオッチしたり、普通はできない経験があります。

さらにホスピスや新生児集中治療室、介護施設に入らせてもらい、難しい病気の患者さんを訪ねて全国を回ったり、専門家と親しくさせてもらったり。

医療関係者でもないのに、現場に入って生死を考える機会が多く、今振り返っても得がたい体験でした。

ミーハーどころでは、ハリウッドスターや社長、音楽家、俳優など超一流の有名人にもたくさん会いました。

企画、アポイント、取材、撮影、執筆、構成、編集、校正、やり取りなど。いろんな人への影響を考えて、時間をかけて準備。何度も書き直し、第三者になったつもりでチェックし、媒体の編集さんと話し合い、間違いなく、わかりやすく、たくさんの人に届けて不都合のない内容にする。

ネットで何でも発信できる時代になっても、訓練した記者でないとできないことだと思います。

会社員時代は、異様に力が入り、世のために役立つ記事を作るのが使命だと思っていました。

そして自分をすり減らしてしまいました。

もともと共感力がないとできない仕事ですが、私は心身どっぷりと入り込みすぎました。怪しまれるかもしれませんが、例えば病気や難しい生き方の取材をしていると自分も不調になる。この憑依力、女優ならすごいのにと思ったぐらい。

今は大丈夫です。

高齢出産、ままならない子どもの病気とキャリア、向いていない仕事と荒波にもまれ、権力を手放し、わかりました。

自分が元気でないと、いい取材をして記事を作ることはできません。

元気って、ハイテンションとかみなぎるパワーとかではなくて。

節約したり、小競り合いしたり。頑張りっぱなしじゃなくて、原稿が上がったから踊っちゃえ〜マッサージしちゃおう〜って部分もある。毎日の生活と、家族や住む家があってこその元気。

そうやって自由な発想を持ち、余白を残していられたら、いい企画もできる。組織勤めでがんじがらめの大変さもわかるから、私はそうじゃないアプローチができるのが長所。

テレビを見て、かわいくてフレッシュな若い芸能人もいいけど、経験と年齢を重ねた歌手や俳優には胸を打たれますよね。

取材で初めての人に会うときも、キャリアや人生の味があってこそ、話がしやすいのではと思うので、中年太り気味(そうはいっても減らさなきゃね)の40代も悪くない、、はず?

年内はもう少し、仕事のあれこれがあります。

来年はまた新しい道があるのですが、なるべく平常心の自分でいたいです。

平常心で、元気でいられるのも当たり前ではなく、有り難いことなんだと忘れないように。(なかのかおり)

記事の掲載お知らせです。


障害ある人たちが働くワイナリー、栃木にあるココファームの収穫祭を訪ねたレポートです。


http://m.huffpost.com/jp/entry/13556068



大卒後、入社して、宇都宮に赴任しました。


地元の友人に、ココファームのワインを贈られたとき、どういうワイナリーかは聞いていたのですが、実際に訪ねたことはありませんでした。


今年は会社を退職し、やっとチャンスがきました。収穫祭は週末なので、娘連れ。バスツアーについても聞いてみて、電車にしました。


収穫祭の初日は雨上がりでぬかるみもありましたが、みんながご機嫌で、生演奏もノリノリ。実力・実績もすごくて国内外で活躍するバイオリニスト古澤巌さんが、惜しみなく野外で演奏。古澤さんはワイナリーの取締役!ナイスですね。プロの音楽家がいる職場。ワインにブドウ畑に生演奏に、贅沢すぎます。


障害のある人たち、つまりワインのつくり手も収穫祭を楽しみ、誇らしげにはにかんでいました。


障害者のワイナリーと言っても、もちろん一緒に働くスタッフや専門家がいるし、それで味のレベルが高いんですね。


地域への経済効果もすごいのですが、売り上げは公表しないとのお話。福祉や障害者が利益を上げたらいけないような風潮に、配慮しているのかもしれませんが。


障害者だって働きたいし、お給料をもらいたいですよ。


私はワインの専門家でもなく、障害者を特別にクローズアップしたいわけではありません。あくまで、障害の有無に関係なく、楽しくコツコツ働く場として、魅力を感じました。私が取材してきた、医療・福祉や労働のテーマがぴったりきたんです。


20年前に取材記者デビューした栃木でもあり、応援を込めてレポートしました。


これからも、このワイナリーを取材させていただき、発信していきます。

(なかのかおり)

胃腸炎やインフルエンザが流行っているそうですね。特に子ども経由の病気は、避けようがないです。菌が強力だし、密着するし。娘経由の胃腸炎は私も、何回かなりました。今シーズンはかからずに済ませたいですが…。

初めてママのコラム、今回はママの健康管理についてです。

このところは、座りっぱなしの会社勤めをやめて、腰痛は一進一退。最近は貧血がまたやってきた感じです。

子育てをしていると、病院通いもなかなかできません。40歳過ぎると無理がきかなくなり、更年期っぽい症状も出てきて、疲れているのによく眠れなかったり、気分の波があったり。

加齢で気をつけたい病気もありますが、若くしてがんになる人もいますから、年齢に関係なく検診は大事です。


このコラムを書いた当時、人間ドックで貧血がひどいことがわかり、再検査になりました。鉄剤は胃が痛くて飲めず、液体もだめで、仕方なく鉄剤の注射に通いました。

若いころから貧血はあったのですが、産前産後は食べ物に気をつけたり、鉄分ドリンクを飲んだりで、貧血にはなりませんでした。

授乳もやめ、油断していたときの貧血。振り返れば夜中に体が冷えすぎて眠れず、息切れするし、ふらふらでした。それでも会社、育児は休めない。娘の3歳検診に、鉄剤の注射をして行きました。

婦人科も行きましたよ。貧血の原因があるかもしれないので。結局、これという理由はなく、食べ物に気をつけています。 

ほかに自治体の検診で、マンモグラフィーも受けています。

今年は胃の内視鏡をしました。29歳のとき以来で、あまりに怖かったため、負担の少ない方法を選べる病院に行きました。幸い何もなく、安心。

しばらく食道炎のような症状はありました。消化器内科のドクターに、眠れない人に必要な栄養素や、お酒の適量など教えてもらい、健康管理を見直すきっかけに。

ママは具合が悪いから今日は休み、なんて無理で、授乳や送り迎え、お世話は待ったなし。倒れたら家族もママもかわいそうなことになるので、何とか倒れずにやっていくしかないですね。身内に頼れないと、本当に切ないです。

まず会社の健康診断や、自治体の無料検診は受けましょう!

健康管理は大事なテーマなので、取材していく予定です。(なかのかおり)

保育園で、病気にかかった子の数がボードに書いてあります。はやっています、アデノウイルス。

娘は昨秋、初めてアデノウイルスにかかり、登園停止でした。遠足には間に合いましたが、熱性けいれんの心配をしたり、会社を休んだり、あの緊張感を思い出しました。

初めてママのあれこれをつづったコラム紹介、今回は、

孤育てです。


孤独な子育てという意味。

コラムを書いた当時、有名なアナウンサーさんの離婚報道があり、「子育てに孤軍奮闘する私…」というコメントに共感しまくりでした。あんなに素敵に見える人から、孤軍奮闘という言葉が出るなんて。

私は、娘が高熱を出して、一人ぼっちでした。病児保育はケガをさせられて以来、やめていたし、親は高齢・遠方で頼めない。夫は長時間労働や出張。私が休むと会社で叱責される。

あのときの、心身が凍る感じがトラウマになりました。

みんなどうしているんだろう?

当時、やってみたこと。

近所のファミリーサポートさんに相談。共働きで忙しいのに、メールで励ましてくれました。

開きなおる。遅刻早退が多いと怒られ、労務にまで注意され、勤務時間をわざと遅くされました。今思えばマタハラなんですが、我慢するしかなかった。

次第に、仕方ない評価がボロボロでも。知らないシッターに預けたらかわいそうだし。と開きなおって、私が看護のため休みました。

あきらめるって、大事なときもありますね。

4歳クラスになり、決定的な病気はしていない娘。会社を辞めると決め、ママがケアするゆとりができたから、心身にもいいのだと思う。定期収入はないし、健康保険や年金は高いけど、会社の看板を降ろしてよかった。

今年をまとめるのは早いですね。まだ油断できません。(なかのかおり)

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