2016年11月

寒くなりましたね。

◯◯区の保育園で胃腸炎が大流行と聞き、昨年末に母娘でかかった胃腸炎を思い出しました。

インフルエンザの予防接種も始まり、病気の季節ということで、子どもの病気について書いたコラム第2弾を紹介します。

http://www.shigoto-kosodate.net/essay/978/

1歳〜3歳は病気のオンパレードでした。3歳になっても、中耳炎、リンゴ病、アデノウイルス、インフルエンザと初めて尽くし。病気は乳児だけでしょという期待は甘かったのです。

昨年末は娘が胃腸炎で初の「マーライオン」になり、私もうつってけろけろからお腹くだしに…。会社も無念の病欠。子ども経由の菌は強力です。

前は免疫力に自信があった私。なるべく薬も飲みませんでしたが、産後は薬と病欠もやむなし。

娘の病気の多さに、職場での評価が低くなり、続けられなくなって退職しました。

だけど、会社に行かないなら病気しても平気、というわけでもありません。

会社をやめた今だって、アポイントや執筆時間はあるわけで、すぐに「病気ですからリスケジュールして下さい いうわけにはいきません。

会員になって利用する病児保育は、在職中に使っていましたが、決まりが多いし、高くて万能じゃないんですよ。

シッターサービスも、病児は受けないという人がいるので、今後は必要なときにいい人を探すというやり方でトライしてみようと思います。

成長か、ラッキーなのか、今年度は発熱休みをしていない娘。ひやひやする日はありました。外出先でのけろけろや、一瞬の発熱など。

先日は保育園の遠足を控えた夜中に、うなされて体が熱くなり、遠足は休みかなと心配でもんもんとしました。娘は乳児のときに熱性けいれんを起こしたので、遠足で何かあったらと妄想してしまいママは寝付けず。

朝、熱がないのを確かめて送り出し。遠足は楽しかったようで、拍子抜けでした。ママは眠くてふらふらの1日。看病で眠れない上に必死で病児保育を手配し、会社に行った日々を思い出しました。

予防接種も、賛否ありますよね。作冬は、予防接種をしても高熱のインフルエンザにかかった娘。保育園で大流行して、最後にうつりました。接種して軽症だったお友達もいますし、私は接種して娘からうつらなかったので、効果がないとも言えません。

集団生活のマナーとして、今年も予防接種を受けますが、何とか冬を越したいですね。(なかのかおり)

女優のドリュー・バリモアが好きです。

「E.T.」の子役を経て、人生いろいろあり、苦労もした模様。「チャーリーズ・エンジェル」は、かわいかったですね。

この映画に、主人公の親友役で出ていると知り、見たくなりました。

それにストーリーが、働くママのがんや不妊治療だって…。私が取材してきたテーマにがっちりです。久しぶりに試写室に行き、「マイ・ベスト・フレンド」を見てきました。


  (C)2015 S FILMS(MYA) LIMITED

 

 私は20代の頃、終末期医療という取材テーマに出会いました。

そして、ホスピスや在宅医療、グリーフケア、介護、産前産後(周産期)や精神の医療など、たくさんの現場に入らせてもらいました。そこで学んだのは、今を生きる大切さです。 


いつ死んでしまうかわからないから、毎日を悔いなく過ごそう。そして日常は当たり前ではないと、教えられました。

映画の話に戻ります。

主人公のミリー(トニ・コレット)は、2児の母。ロンドンでバリバリ働くオシャレ好きなママが、乳がんになります。

抗がん剤のつらい副作用。それをポップなビデオで子ども達に説明するシーンがあり、こういう伝え方が日本でもあったらいいと思いました。

ママが具合が悪いと、子どもの世話に手が回らなくなり、家が荒れる。夫だって仕事にサポートに頑張っているのに、すれ違ってギスギスしてしまう。

脚本家が自身のがん体験から物語を作ったそうで、リアル。主人公の演技も素晴らしいです。

まだ幼い長女へ「ママが死んじゃう」と告げる場面には、「生きていられるということは、何てありがたいんだろう」と涙がこぼれました。

悲しい物語になりそうですが、ミリーの小さいときからの親友・ジェス役のドリュー・バリモアがさすがの存在感。陽のオーラで中和しているんです。

がんの親友に振り回されつつ、ジェスは不妊治療をして、待望の妊娠。気を使って病気の親友に言えない、人の良さ。ドリューはもともと、ふくふくした感じが素敵ですが、妊婦役のジェスにはまっています。

ふっくらしていくジェスは、がんが進んでやせていくミリーと対比になるんですが、生まれる命があり、死に向かっていく命があるのも人生。自然な流れだと思わせてくれる展開でした。

また、衣装や、おうちのクリスマスの飾り付けがオシャレで温かい。詳しくはお楽しみですが、ミリーとジェスが「嵐が丘」の舞台まで行くシーンでは、美しい自然も見られます。

自分の意思でホスピスに入ったミリーは、母親(これまた強烈なキャラで、職業はベテラン女優という設定)に助けられて、ジェスの出産に立ち会います。

私が取材をしたときに学んだのですが、体調を心配して守りに入るより、本人がしたいことをかなえるのが、大事なホスピスマインドなんですよ。

死を前にすると、桜や見慣れた風景がとりわけ美しく見えるといいます。この映画で、そういった場面も見つけてください。

仕事も子育ても、向上心を持つのはいいけれど、いつのまにか満足感がなくなっている私たち

今のままで幸せ。
家族がいて、ありがたい。

改めて、気づかせてくれる映画です。 

映画館のレディスデーに、1人で見るのもおすすめ。泣いて、前向きな気持ちになれます。

ちなみに、ドリューはプライベートでもママになったとか。同じアラフォー世代として、やはり気になる存在です。

11月18日から、TOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー。(なかのかおり)  

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